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当院のご紹介

病院長挨拶

当院のご紹介

太田熱海病院は郡山市の奥座敷である磐梯熱海温泉街に太田診療所として昭和24年にスタートし、令和元年の今年、70周年を迎えました。
その間、地元の熱海地区を中心に、隣接する本宮市、大玉村、湖南町、猪苗代町の地域医療を担う病院として、「地域に根ざしたプライマリーケアと救急医療」の基本方針のもと、医療を提供して参りました。
現在病床は全部で399床あり、そのうち急性期を含む一般病床が208床、回復期病床89床、特殊病床54床、療養病床48床であり、29名の医師で診療を行っております。
各診療科の部長は学会の認定を受けた専門医あるいは認定医であり、質の高い医療を提供しております。
 

地域医療を支援する病院としての特徴

今後の超高齢社会に向けて医療に求められることは、
 「治す医療から治し支える医療」・「病院完結型医療から地域完結型医療」 であり、
高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築が必要です。
急性期医療だけではなく、
 〇急性期を脱した患者様の回復期リハビリテーション
 〇在宅で介護を受けている患者様への訪問看護や訪問リハビリテーション
 〇認知症を始めとする慢性疾患の患者様への継続的な関わり合い       など
当院のモットーである「多職種連携とチーム医療」を活用し、地域から求められる役割を果たしていきたいと考えております。
 
また長寿国日本ですが、「平均寿命」と「健康寿命」には大きな差が生じつつあり、男性では9歳、女性では12歳と報告されています。この差を縮めるためには「予防医学」が重要であり、生活習慣病の予防、疾病の早期発見、健康増進を図るため、太田熱海病院の予防医学センターを大いに活用したいと考えております。
 
太田熱海病院は郡山市西部地区の基幹病院として太田西ノ内病院との連携を強化しながら、急性期医療、回復期リハビリテーション、慢性期医療、在宅医療などのあらゆる医療を提供し、またリハビリテーションが充実している当院の特殊性を活かしながら「患者様から信頼され、地域から愛される病院」を目指し、職員一丸となり頑張って参りたいと思います。
 
2019年7月 病院長 丹治 雅博
病院長 略歴
出身校 福島県立医科大学(1980年卒業)
資格等 日本胸部外科学会評議員
日本不整脈心電学会評議員
日本不整脈外科研究会世話人
心臓血管外科修練指導医
日本胸部外科学会指導医
日本外科学会指導医
心臓血管外科専門医
循環器専門医
福島県立医科大学臨床教授
職歴等 福島県立医科大学 第一外科入局(1980年)
福島県立医科大学心臓血管外科助手(1989年)
Boston Children's Hospital留学(1993〜1994年)
福島赤十字病院 心臓血管外科副部長(1996年)
米沢市立病院 心臓血管外科科長(2002年)
太田西ノ内病院 心臓血管外科部長 / 循環器センター長(2005年)
太田西ノ内病院 副院長(2016年)

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