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睡眠と肥満:検査と診断

検査と診断

@問診
 まず、眠気の程度や交通事故やニアミスの回数、合併症、現在服用しているお薬などについてお聞きします。可能であれば、就寝時の様子を知るため、初診時のみ奥様などの同席が望ましいです。

A検査
 問診後、SASの疑いがある場合は検査に進みます。SASは夜寝ている間の疾患のため、基本的には入院検査をしていただきます。ポリソムノグラフィー(PSG)という睡眠状態と呼吸状態を同時に見る検査機器を用います。(写真・図参照)図のように赤丸の位置にセンサーをつけます。多くのセンサーをつけて邪魔に感じるかもしれませんが、痛い検査ではありませんのでリラックスして検査を受けてください。

検査の説明



頭、目の横、顎につけるセンサー:睡眠状態を測ります。


鼻: 呼吸しているかどうかを検査します。呼吸が止まっている時間を計測します。 

お腹と胸:呼吸努力の有無を検査します。 

指:血液中の酸素の濃度を測ります。

脚:異常な動きが無いかを検査します。 

胸:心電図  

 

検査
B診断 
 一晩のPSGのデータをもとに医師が睡眠時無呼吸症候群かどうか、どの程度の重症度かを判断します。結果をもとに今後の治療方法を患者さんと相談しながら決定します。

 

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