『コミュニケーション』『食べること』のリハビリテーションを行います。
ある日突然
- 相手の言っていることが理解できなくなったら・・・
- 自分の言いたいことが上手く言葉にできなくなったら・・・
- ベロが上手に回らずに何を言っているのか分からないと言われたら・・・
- 食べるときにムセって、苦しくてご飯が食べられなくなったら・・・
さまざまな原因によりコミュニケーションが困難になった方、食べることが困難になった方に対して、ご家族などの周囲の方への理解を得ながらより良いコミュニケーションの方法や、安全に口から食べられる方法を考えていきます。
コミュニケーションの方法は言葉で伝えるだけではありません。
表情や身振り、文字を書いたり、指をさして伝えたり・・・人それぞれ障害の程度も違います。それらを様々な側面から評価し、その方に合ったコミュニケーション手段を一緒に考え日常で使えるように練習していきます。もちろん言語機能そのものに対してのアプローチも行います。
食べることが困難になった患者さんには、飲み込みの機能を向上させるリハビリや、その方に合った食事の形態や姿勢などを考え安全に食事を摂れるよう練習していきます。

対象疾患と年齢
疾患
- コミュニケーションの障害:言語機能・音声機能・高次脳機能・聴覚機能など
- 食べること・飲み込むことの障害
年齢
小児から成人まで
学会発表
2016年9月 | 日本吃音・流暢性障がい学会 第4回大会 | |
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「印象評価に基づく吃音中核症状頻度の妥当性の検討 -吃音検査法の重症度プロフィールを用いて-」 | 黒澤大樹 |